水害時に対策ができること

昨今の気候変動により、豪雨や洪水が頻発していることから、車の水没被害も増加しています。豪雨時の車の運転には十分に安全性を確保する必要性が高まっていると感じています。お互いに気をつけ、安全を確保しましょう。

下記は、水害の影響が懸念される際にご対応いただけるような対策です。

・道路が冠水しているのを見かけたら、進入しないよう注意しましょう。
・深い冠水路に進入した場合、車内に水が入りこんでいることに気づいた時には、既に車が動かない状態に陥っていることが多いので、注意が必要です。過信せずに慎重に対処しましょう。
・車が水没してしまうと、各部品に水や土砂が浸入している可能性が高くなります。その結果、電気による事故や電気系統の異常による火災が発生するリスクがあります。そのため、もし車が水没した場合にはエンジンをかけるのは避けた方が良いでしょう。
・車体が一度でも浸水した場合は、再び動かす前にJAF(日本自動車連盟)や自動車販売会社、もしくは専門の自動車整備工場などに相談してください。
・道路の冠水や台風による河川の氾濫で車が水没してしまった場合、車両保険によっては損害を補償することができます。保険の内容は時折見直すことが大切です。

雨に見舞われている地域、猛暑など、気候に左右される日も多い夏ですが、お客様のご健康とご安全を心からお祈りしております。